HOME > 研究者詳細
研究者詳細
区分 | 教員 |
---|---|
学部・大学院 | 大学院医学研究科 |
所属 | 人体の再生・再建 放射線診断学 |
職名 | 主任教授 |
氏名 | 青木 茂樹(アオキ シゲキ) |
連絡先住所 | 〒113-8421 東京都文京区本郷3-1-3 |
電話番号 | 03-3813-3111 |
研究分野 | 放射線診断学、とくに神経放射線学、および画像関連の脳科学 血管造影・IVRでは、1980年代にmicrocatheter出現前の脳血管IVRの黎明期から関わり、日本脳血管治療学会専門医(49番、第一回専門医試験合格)。メディキット社の最初の血管造影シースを考案。Radiology 1995 に動注時の層流の問題を報告。MR-IVRの初期に0.2T open MRIのtip trackingを検討。 CTでは、世界で最初に脳動脈瘤の3DCT angiographyをAJNR 1992 に報告。脳血管障害の3D CT angiographyで学位取得。 MRIは、日本の超電導MRI導入時から関わり、初期には臨床のcase collectionとして、NF1&2, Brain Iron, Sphenoid bone marrow conversionをRadiology 1989年8月号に報告。前2者は100回以上のcitation. 1995年以降の主な研究はMRIとなり、1995年にはRadiologyに血管壁の増強効果を世界で最初に報告。2000年にMRDSAの最初の臨床応用を方向k。脳血管の造影MRI/MRAの報告など、脳血管障害のMRI/MRAで、血管壁と血管内腔の描出に関する多くの報告を行う。 2000年以降は拡散テンソル画像と拡散テンソルtractographyの研究で、増谷、阿部、椛沢とともに当時でもっとも高速なtractographyソフトを開発。GE社のMRIに採用され、2007年ベルツ賞受賞。 現在は、拡散画像(DTI, QSI, DKI, NODDIを含め)の画像統計解析と正常データベース作成を通じ、画像を用いたバイオマーカーの確立と脳科学への応用を主な研究分野としている。 また、平成21年度から24年度の医師国家試験委員を務め、24年度には、医師国家試験委員会委員長として、第107回医師国家試験を作成し、医学教育の画像利用と画像解剖についても研究している。現在は医学系共用試験機構CATOのCBT実施小委員会委員。 |
研究分野を表すキーワード | neuroscience brain diagnostic radiology neuroradiology interventional radiology neuroIVR CT(computed tomography) MRI(magnetic resonance imaging) diffusion tensor imaging Q space imaging Diffusion spectral imaging |
出身学校、専攻等 | 東京大学 1984年 |
出身大学院、研究科等 | |
取得学位 | 医学博士 1995年 |
研究職歴 | 1984 東京大学医学部医学科卒業、研修医 1985 同、助手 1988 米国カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校神経放射線部門研究員 1991 東京大学医学部放射線医学講座助手 1995 山梨医科大学放射線部副部長、同大学助教授 2000 東京大学大学院医学系研究科放射線医学助教授 2008 順天堂大学医学部放射線医学教室教授 |
受賞学術賞 | 2007 ベルツ賞 北米放射線学会(RSNA) 1995 Cum Laude 1999 Certificate of Merit 2002 Certificate of Merit 2004 Certificate of Merit 2006 Magna Cum Laude 米国神経放射線学会(ASNR) 2007 Summa Cum Laude 日本神経放射線学会 優秀展示賞 2002 2004 日本磁気共鳴医学会 2004大会長賞 2007 最優秀大会長賞 |
所属学会 | 日本医学放射線学会 日本神経放射線学会 日本磁気共鳴医学会 RSNA ASNR IMSMM |
学位論文 | 脳血管障害の3D CT angiography |
取得資格(認定、専門医等) | 日本放射線診断専門医 日本脳血管内治療学会専門医 日本IVR学会専門医 |
科研費研究者番号 | 80222470 |
更新日 | 2024-09-01 |
研究業績 | 教育活動 |