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教育活動詳細

牛尾 直行(ウシオ ナオユキ)

教育活動(大学院教育) 担当している科目「教育技法・教材開発プラクティカム」では、実際に教職に関わる教職実践・指導実践を数週間から数ヶ月に渡って、指導課題を設定した上で実施させ、その実践に対する考察を実践的及び理論的に深めたレポート作成を課している。実践と考察を繰り返し反省的思考を深めることによって、児童・生徒を指導する際の実践的指導力を育んでいる。
教育活動(学部教育) 担当科目:教育原理、教職概論、総合的な学習の時間の内容および教育課程の編成、教育実習、教育実習事前事後指導、教職実践演習、現代教育学(国際教養学部)

教育原理:教職免許を取得する者に、「教育とは?」の基底にあたる内容を、教育の思想・歴史・法制度・行政・制度改革の諸側面から講じている。
教職概論:教師の仕事をテーマに、毎回様々な現代日本の教育課題を取り上げて学ぶことにより、教職の意義と使命について考察している。
総合的な学習の時間の内容および教育課程の編成:学校カリキュラムの諸原理について、学習指導要領や教育課程論の内容について講じている。
その他、教育実習、教育実習事前事後指導などの教職関係科目を他の教員と共同で担当している。
担当する教育学ゼミナールは、保健体育科教育・養護教育という枠をはめずに、幅広く人間の学びや成長に関するトピックを考究している。
さらに、授業科目とは別に、教職免許に必要な介護等体験の責任者も務めている。
教育活動(大学院生の指導実績)学位論文作成指導した大学院生の数 約20年、スポーツ健康科学研究科博士前期課程の指導担当教員を務め、科目としては「教育技法・教材開発プラクティカム」を担当している。
また、修士論文研究指導では、主として教育系論文の作成に関わり、主要に研究指導・論文指導で関わった大学院生は二十数名である。
教育活動(他学部・他研究科等) 2017年度より国際教養学部の授業科目(現代教育学)を担当し、学生によるテーマ探究学習・プレゼン中心の授業を行っている。
教育活動(クラス指導・課外活動指導等) 1/2年生に対する担任としては、毎年各学年約十数名の学生を担当し、学習面・生活面での助言・指導を与えている。
課外活動では、15年以上、さくらキャンパスにおけるバドミントン部部長を務めている。
また、2017年度には広島と福岡での保護者懇談会に参加した。
教育活動(他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等) 現在は、他大学・専門学校における非常勤担当は最小限にしており、近隣の日本医科大学看護専門学校で教育学を非常勤で担当しているのみである。
学内運営(各種委員・役職等) 2001年にスポーツ健康科学部に着任してからほぼ毎年、教職委員会委員を務めている。2013年度、2017年度、2018年度は教職委員会委員長2019年度からは教職副委員長を務め、2022年度からは再び教職委員会委員長を務めている。また、全学の組織である教職課程センター委員も務めている。
就職委員会教職小委員長、学生能力開発支援センター委員長、教務委員会委員、広報委員会委員、カリキュラム委員会委員、FD委員会委員、メディアセンター運営委員会委員、累加測定委員会委員、学生相談室相談員、スポーツ健康科学部研究紀要編集委員会委員、などを担当した。
学内運営(ファカルティディベロップメントへの参加状況) 2000年代より、教育技能開発室に所属し、学部教育の改善のために活動をしてきた。その後、FD委員会になってからも同委員会に長年所属し、学部の授業の改善や授業評価等についてのFDワークショップを開催する手伝いをしてきた。
その他1(学生 課外活動成果) 10年以上スポーツ健康科学部バトミントン部の部長を務めてきた。
その他2(特筆すべき教育実績;自由記載) スポーツ健康科学部ベストチューター賞計4回受賞
社会貢献(社会貢献・国際連携活動等) 日本教育制度学会紀要常任編集委員(6年間)
2015年度東京地区教職課程研究連絡協議会事務局長
自宅近隣の中学校・特別支援学校において学校評議委員・開かれた学校づくり委員を十数年継続して務めている。

研究者 研究業績